保育アセスメント株式会社

評価される内容は?

福祉サービス第三者評価は、国が示した「福祉サービス第三者評価事業に関する指針」をもとに都道府県が実施する事業です。

評価基準は、国が示している「福祉サービス第三者評価基準ガイドライン」に基づき、
・「共通評価基準」・・・45項目
・「内容評価基準」・・・20項目
・「大阪府推奨評価基準」・・・1項目
合計66項目で構成されています。
→新ガイドライン
※大阪府のサイトへリンクします

■共通評価基準(45項目)
この45項目は、高齢福祉施設、障がい福祉施設、児童福祉施設のすべてに共通する評価項目となります。

1. 養育・支援の基本方針と組織
①理念・基本方針
②経営状況の把握
③事業計画の策定
④質の向上への組織的・計画的な取り組み

2. 施設の運営管理
①管理者の責任とリーダーシップ
②福祉人材の確保・育成
③運営の透明性の確保
④地域との交流、地域貢献

3. 適切な福祉サービスの実施
①利用者本位の福祉サービス
(利用者の尊重、説明と同意、利用者満足、
 利用者の意見、リスクマネジメント)
②福祉サービスの質の確保
(標準的実施方法、アセスメントに基づく
 計画の策定、記録)

■内容評価基準(20項目)
この20項目は、保育に特化した内容になっていますので、この部分は保育におけるより専門的な項目が多く含まれています。

1. 保育内容
①全体的な計画
②養護と教育の一体的展開
③健康管理
④食事

2. 子育て支援
①家庭との緊密な連携
②保護者支援

3. 保育の質の向上
・保育士の自己評価

■大阪府推奨評価基準(1項目)
1項目だけ大阪府推奨の評価項目があります。
・子どもの発達・生活援助

3段階評価について