

福祉サービス第三者評価とは、専門的・客観的な立場から保育全般について評価を行う仕組みです。まず、受審する施設は、施設の自己評価を行っていただきます。職員全員で自施設を客観的に見つめなおすことが望ましく、ここは時間がかかるところです。そして最終的に、施設として1つの自己評価を完成させ、保育アセスメントに提出していただきます。その後、重要事項説明書や各種マニュアル等、施設で作られているさまざまな書類の閲覧と施設見学及び 関係者取材を1日で行います。また同時並行で、利用者の満足度調査もスマホで実施します。これらの情報を分析し、全66項目について項目ごとにabc判定を行うとともに、その理由を記入した第三者評価報告書にまとめ、受審した施設に提出します。最後に、受審した施設の同意の上で、大阪府のホームページに公開される流れとなります。
1. 貴社の強みをアピールできる
この第三者評価の受審により、貴社の保育に関わる取り組みや成果(良いところ)が明らかになります。
2. 貴社の改善点を見つけられる
保育の具体的な改善点を把握し、保育の質の向上に結び付けることができます。
3. 利用者に情報を提供できる
利用者に自社を選択させるための情報となります。
4. 地域への説明責任を果たせる
利用者や家族、地域への説明責任を果たし、信頼を高めることにつながります。